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天狼は宝珠に酔う(浅見茉莉)

「わかるか……おまえのここが、俺の指に柔らかく絡みついてくるのが」匈奴の王である旋牙のもとへ楼蘭から送られた王子・景瓏は、初めての夜、強引に身体を奪われてしまう。旋牙が放つ溶けそうな熱、獣のようなセクシーな香り……何度も抱かれ快楽に酔わされる景瓏だが、旋牙の中にも激しい執着と独占欲が燃え上がり!? 野性的で精悍な帝王と、けなげで純真な王子の、不器用すぎるくらいにまっすぐなロマンス、新婚生活編つきv

 

【感想】★★★☆☆

まず最初に思ったのは、「漢字が難しすぎる~」って事です。人名やら国名やら、他にも色々と…。いっそ毎回ルビを振って欲しかったです。旋牙なんて、皆に「単于」と呼ばれているけど、これは名前じゃないんです。簡単に「王」とかにして欲しかった…。暫く読んでるうちに慣れましたが、慣れるまでは何度も「何て読むんだっけ?」と悩まされました~。
初めはとにかくメチャクチャ会話の足りない2人で。旋牙は気性が激しくて短気だし、景瓏はなぜ苛つかれているのか分からなくて萎縮してしまって、全く会話が成り立っていない感じでした。元々別の国の2人なので、お国柄の違いもあるんでしょうね~。
お互い少しずつ歩み寄って段々相手を理解して行くのですが、体の関係は出来上がっているのに2人共恋愛感情にはなかなか気付かないあたり、不器用なカップルです。旋牙に至っては、なぜ気になるのか分からずにイライラしたりして、重症です。
何だかもどかしいですが、景瓏は少しずつ自分の意思表示ができるようになって来たし、旋牙の方も短気を堪えて待つようになって、不器用な2人が少しずつ良い方に変わって行くのがよく分かりました。そんな2人なだけに、纏まった後はお互い一途ですごくラブラブです。(笑)
このお話、タイトルや表紙の印象から勝手に人狼ものかと思ってしまっていたんですが、全然違いましたね。(苦笑)
それにしても、景瓏サイドで書かれているので、口数が少なくて他キャラとの絡みもあまり無く、殆どのシーンが穹廬でおとなしくしているか旋牙と2人でいるかで、妙に静かな印象を受けるお話でした。旋牙を狼のように感じられるシーンなどはあまり書かれていなくて、景瓏の穏やかな雰囲気の方が勝っていて、狼がどうとかいう設定自体いらない気がしました…。(それはそれで別に構わないのですが、人狼ものかと思って読み始めただけに、ギャップが大きくて…。)
劉叡は見事なまでの悪者役でしたが、この人なりに他人を信じられなくなるような辛い出来事を経験したのでしょうか。この人にも誰か信じられる人が現れるといいですね。

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旋牙が
にのさん、こんばんは。

会話の足りない二人で、やきもきしちゃいましたね。
そう感じさせながらも、景瓏の成長物語だったのかな?と。

旋牙、もっとガツガツといっちゃってもよかったと思ったので、そこが物足りなかったです。
狼って言うのすら、感じさせなかったから、題名になる必要性もあったのか、なかったのか……。
ちょっと残念でした。


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天狼は宝珠に酔う (B-BOY NOVELS)浅見 茉莉 / 朝南かつみリブレ出版 2008-10by G-Toolsbk1→天狼は宝珠に酔うイラストが美麗で異国情緒とかもあって、雰囲気がいいです。 で、舞台は『匈奴』だとか『楼蘭』だとかまさしく異国! ってか、紀元前?! 想像つかないんで
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