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少年陰陽師 彼方のときを見はるかせ(結城光流)

時は平安。心の傷を癒すため、玉依姫のもとに連れてこられた昌浩。だが、祈りを捧げつづけてきた玉依姫の最期の力が途絶え、気脈の化身である金色の龍がふたたび暴れ出してしまう。昌浩は神の力を取り戻すため、紅蓮といっしょに龍を倒し地御柱をおおう邪念を断ち切ろうとする。そこで昌浩が目にした本当の敵とは──!? いま、玉依姫をめぐる哀しい真実が明らかになる。玉依編、完結!!

 

【感想】★★★☆☆

『玉依編』の最終巻です。
玉依姫と斎の関係や、斎の存在が罪と言われる理由が明らかになります。もちろん、昌浩も目を覚まします。
今回は珍しく、清明はお留守番です。前巻で昌浩の様子が変だった理由も分からないままで、さぞ気を揉んでいた事でしょう。
結局、人の心の闇が、特に玉依姫に仕える神官の渡会の者たちの、玉依姫に裏切られたという想いや斎を憎む想いが邪念となっていた事が原因で、雨が止まなくなってしまっていたのです。
斎にも本当は力があったのに、渡会の者たちの憎しみにより封じられてしまっていたのです。益荒と阿曇はその事を知っていましたが、神に禁じられていた為に言う事が出来ずにいました。神は渡会の者たちに、自分で気付いて欲しかったんです。
──何て言うか…。もう少し状況を読んで、話し合いとかした方が良かったのでは? 玉依姫が守直と出逢ったのも神の導きだったらしいし。斎の事とかも…。こんなに邪念が育ってしまう前に、きちんと話していれば良かったのに。神の意志に頼り過ぎて何もかも安易に解決してしまうのはどうかと思いますが、事がこれだけ大きくなってしまってはねぇ~。渡会の者たちは滅ぼうとどうなろうと自業自得ですが、全く関係ない人たちも雨が止まずに苦しめられ、このままだともっと最悪の事態になりかねなかったんだから…。 関係ない人たちには、いい迷惑ですよね~。
玉依姫は消えてしまいましたが、その前に何とか斎に声を掛けてあげて欲しかった。それが少し残念でした。
『玉依編』は終わりましたが、シリーズはまだ続くそうです。今回の事で昌浩も成長したので、今後の活躍が楽しみです。

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