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不浄の回廊(夜光花)

邪悪な死の影から最愛の人を救いたい──
中学時代の同級生・西条との、9年ぶりの再会に喜ぶ歩。ところが、西条の背後には死を予感させる不吉な影が取り憑いていて!?

中学の頃から想い続けた相手は、不吉な死の影を纏っていた──。霊能力を持つ歩が引っ越したアパートで出会った隣人は、中学の同級生・西条希一。昔も今も霊現象を頑なに認めない西条は、歩にも相変わらず冷たい。けれど、以前より暗く重くなる黒い影に、歩は西条の死相を見てしまう。距離が近づくにつれ、歩の傍では安心して眠る西条に、「西条君の命は俺が守る」と硬く胸に誓うが…!?

 

【感想】★★★☆☆

とにかく、歩のユルさが際立ったお話でした。夜光さんの作品とユルキャラって、イメージ的に重ならない…。歩はバイト先で「語尾を伸ばすな!」とか注意されてしまったりするのですが、その辺が徹底されている感じでもなく、語尾伸ばしは最初のうちだけだったような…。やはり夜光さんに徹底したユルキャラはキツかったんですかねぇ。でも、歩が天然なのは間違いないので、ユルいんですが…。
西条と歩は中学の同級生で、その当時から西条は背後に何やら黒い影を背負っていました。歩は家系的に霊感が強かったんですが、成長するにつれ失われて来ていました。しかし、西条の背後のモノを視たいと思うようになった結果、再び力が目覚め、歩は日常生活を送ることが困難になって学校にも行けず、西条とはそれっきりになっていました。中学は義務教育なので一応卒業出来たものの、高校には行かず、そのまま拝み屋をしている父親のもとで修業をしていた歩は、再会した西条に相変わらず黒い影があるのを見て、今度こそ助けられるかもしれないと頑張り始めます。
この西条の黒い影は、西条の先祖が虐殺をしたせいで家系的に呪われてしまっていたらしいです。男は皆、早死にをしていて、そのせいで西条は人間関係を希薄にしていたようです。そんな西条が「てっきり死んだと思っていたから」という理由で歩を受け入れるって言うのが、今一よく分かりません。歩が天然過ぎるから毒気を抜かれたって言う事で良いのでは? それにしても西条は知らない事とは言え、西条のせいで歩の人生は変わってしまったのに、勝手に死んだ事にするなんてヒドイ…。
歩は自立のために父親に強引に一人暮らしをさせられ、コンビニでバイトもしていましたが、行く行くは父親の後を継ぐ予定なのに、家業の手伝いは全くしなくなっているんですね~?? そもそも中学に行けなくなってから修業をしていたわりに、視たり感じたりは出来るようだけど、その先が全然な感じで…父親に比べると差があり過ぎな気がします。こんな調子で後を継ぐなんて無理なのでは?
意外にも料理上手な歩は、西条を胃袋で釣っています。つくづく、料理上手で良かったですね~。そうじゃないと、この2人の進展はなかったような気がします。天然な歩が、男同士に悩む前に告白し、うっかりその気になった西条が試しにヤってみる…という展開はどうかと思わないでもないですが…。何だかんだ言って、最後には西条の方がすっかりハマってしまっていたようです。(笑)
どうでもいい事ですが、キリエをあのまま野放しにしてしまって良かったのでしょうか? 西条の事は目が覚めたようですが、アブナイ思考が消えたわけじゃないし、動物を何匹も殺したり、呪いの方法を教わりに行くとか、変に行動的な所もあるのが妙にコワイ…。また新たな被害者が出ないうちに、病院に行く事をお勧めします!!

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