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陽だまりに吹く風(吉原理恵子)
陽だまりに吹く風 (ダリア文庫)
フロンティアワークス
発売日:2008-07-11

頑張った人には、ご褒美。
そんなの、常識じゃない。

元ヤンと密かに噂される一真に大型犬のごとく懐いたのは、タラシと評判の神奈木。『友人以上、傍迷惑なペット並み』な神奈木との関係は──?

中ノ澤高校一年の千堂一真は、身体は小さいのにその妙な存在感のせいで、中学校時代は超硬派なヤンキーだったらしい、と密かに噂されている。だがそんな一真に、入学するなり大型犬のように懐いたのが『校内一のタラシ』神奈木辰巳だった。いくら邪険にしてもメゲない神奈木に、いつの間にか『何もかもがド派手すぎる傍迷惑なペット』な感覚になってしまった一真だったが──。

 

【感想】★★★☆☆

冒頭、『彼』という表記が続きます。誰の事なのか分からず「??」と思っていたら、次々に『彼』が続きます。神奈木と千堂と、千堂の親友の津寺・高槻の4人のようですが、意味深に始めたわりに最後まで具体的説明が不足していたような…。
1番分からないのは神奈木です。母親と月に1度会ってフランス料理を食べるのと、純粋な日本人じゃないのは分かりますが、具体的な家庭環境とか、千堂に付き纏う理由とか…よく分かりません。天然な大型犬に見せて、実は計算してそうなのは何となく分かりますが、その辺も明らかになっていません。
千堂は、両親が離婚して母子家庭なのは分かりますが、鬱屈を抱えてる風に電話をして来る弟が、これからどういう役割をして行くのか…。意味深に電話を掛けてきただけって事はないですよね~!?
津寺は、最初の『彼』表記の時にあまりにエラソーだったので、てっきり父親はヤクザかと思ったら違った…。何でも自分の思い通りにするような問題アリの父親なのは分かりますが、津寺と父親の間に何があって、これ程の確執を持つようになったのか? 何故、父親が息子の友人に、息子の友人である事を辞めさせるような事を言うのか 何故、祖父母の家で暮らしているのか? その辺は分かりません。
そんな中、高槻は純粋にバレーに燃える体育会系少年のようですが、部活の仲間に色々言われながらも、敢えて千堂たちと親友として付き合うようになった辺り、それなりに思う所があったんでしょう。
4人共、自分の中に確固たるポリシーがあるというのは分かりましたが、妙にあちこち意味深なまま放置されているのが、何だかスッキリしないような感じでした。

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