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恋愛小説家は夜に誘う(水上ルイ)

文芸編集部の新人・小田雪哉は、そのやる気とは裏腹、可憐な容姿を揶揄われ「身体で原稿をとる」と噂を立てられ悩んでいた。理想と現実のギャップにため息ばかりのある日、スランプ中の作家・大城貴彦を担当することに。足繁く通ううち、格好よくてイジワルな大城を小田は作家として以上に意識してしまい、大城にも秘めた想いがあるようで……?

 

【感想】★★★★☆

大城は偶然見掛けた小田に一目惚れしてしまい、スランプに陥るほど想っていたんですが、その割には担当編集者になって初めて挨拶に来た小田に対して妙にそっけない態度を取っています。口ベタと言うか、不器用と言うか…。文章力はあるのにね~。つくづく、飼い猫のタマがいて良かったって感じです。タマがいなければ、小田もスランプ中の大城の家に日参はしづらかったでしょうし、恋人になれたのはタマのお陰(?)
それにしても、スランプで仕事が出来ないからと食事代を大城が払っていましたが、いくら大城がお金持ちとは言え、小田も結構遠慮を知らないと言うか…。1度や2度ならともかく、日参に近い状況で、さすがに申し訳なくなったりしなかったんでしょうか? それどころか、出版社の謝恩パーティーのスーツまで買ってもらってるし。
お金を使ってまで小田を陥れて手に入れようとした作家・疋田はその後どうなったんでしょう? 作家仲間からは随分と嫌われていましたが、それなりに売れているみたいなので、出版社としてはどう対処したんでしょうね~。こんな前科が出来たら、小田は今後一緒に仕事をさせられる事はないでしょうが、他の編集者だって皆嫌がるでしょうね~。
澤小路先生は何だか面白い人でした。文芸界の問題児と聞かされて緊張して出向いた小田が、夢中で原稿を読むあまり、礼も言わずに無意識にお茶を飲んだり饅頭を食べたりしてしまうのが笑えます。先生の「茶を前に置いたら、礼も言わずに飲んだ。饅頭はどうだろうと思って置いてみたが、やはり礼も言わずに食べた」っていうセリフが…「どうだろう」って実験じゃないんだから。(笑) お茶目です。
ストーリーがどうとか言うよりも、とにかく小田が一生懸命で、周囲に揶揄われつつも少しずつ編集者として成長して行くのが、何だか可愛らしい感じのお話でした。
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